銀行公式アプリ『Wallet+(ウォレットプラス)』およびブランドデビットカード『Debit+(デビットプラス)』の取扱い開始~金融サービスプラットフォーム『iBank』への参画について
2017年5月12日
株式会社熊本銀行(取締役頭取 竹下 英、以下:熊本銀行)は、ふくおかフィナンシャルグループ(代表取締役社長 柴戸 隆成、以下:FFG)およびiBankマーケティング株式会社(代表取締役社長 永吉健一、以下:iBank社)が共同で展開する金融サービスプラットフォーム『iBank』事業への参画を決定し、銀行公式となるスマートフォン専用アプリ『Wallet+』およびJCBブランドのデビットカード『Debit+』を平成29年10月(予定)の取扱い開始に向けて準備を進めてまいります。
Wallet+について
iBank社が運営するスマートフォン専用アプリで、銀行グループならではの金融サービスに加え、様々な地域情報やお得なクーポン等、お客さまのライフスタイル・ライフイベントに隣接する非金融サービスまでを幅広くご提供する新しいマネーサービスです。
熊本銀行では、iBank社との業務提携により、Wallet+にお客さまの普通預金口座を登録してご利用頂ける銀行公式アプリとして展開いたします。
Debit+について
国内外のJCB加盟店において預金口座残高の範囲内でお買い物等に利用でき、利用代金が当該口座から即時引落としになる現金感覚で使える新しい決済カードです。公式アプリWallet+と組み合わせることで利用明細の表示や独自のポイントサービス等、より便利でお得にご利用いただくことが可能になります。
本商品の取扱い開始に向け、熊本銀行は株式会社ジェーシービー(代表取締役社長 浜川一郎)との間で業務提携を行うことについての基本合意を締結しております。
熊本銀行では、『iBank』の展開および今後予定している各種サービス・機能の拡充を通してお客さまに新しい利用体験や価値提供を行うとともに、ローカルエコシステムの構築による地域経済の活性化に取組んでまいります。
【ご参考】金融サービスプラットフォーム『iBank』について
【これまでの経緯・サービスコンセプト】
- FFGでは、スマートフォンの急速や普及や、情報通信技術の劇的な進化に伴うライフスタイルの変化に対応するため、「お客さま起点」から始まるサービスイノベーションの創出に向けた取組みの一環として、平成28年4月に金融サービスプラットフォーム『iBank』を立上げました。
- 『iBank』は、スマホ/モバイルファースト時代に即した新しい顧客体験・価値を提供することを目的に、金融と非金融、日常と非日常をシームレスに繋ぐマネーサービスとして、参画銀行とiBank社が共同で事業展開を行うものです。
- また、『iBank』では、ローカルエコシステム型のビジネスモデルの構築・展開を目指し、様々な業界・業種の事業パートナー(異業種)との連携を進めています。これにより、個人のお客さまには、金融と非金融が融合した新しい体験(例えば、お客さまの預金目的や趣味嗜好に応じた、最適な情報やクーポンを最適なタイミングでお届けする等)を、法人のお客さまには、これまでにないデジタルマーケティングの機会を提供してまいります。

以上
本件に関するお問い合わせ先
株式会社熊本銀行 営業推進部 総合営業支援グループ 担当:西 TEL:096-385-1141
iBankマーケティング株式会社 事業開発部 担当:藤原・坂本 TEL:092-791-7977