「生体認証(顔認証)」の導入等およびキャッシュカード規定改定のお知らせ
2023年8月24日
当行では、このたび、お持ちのキャッシュカード等の種類ごとに設けている「1日あたりのご利用限度額」を超えてATMでのお取引ができる「生体認証(顔認証)」(以下、顔認証)を導入しますのでお知らせします。顔認証とは、銀行取引にかかる本人であることの確認手段のひとつとして、本人の顔の撮影画像(以下、顔認証情報)を用いる認証方式のことをいいます。顔認証取引は、取引の都度、本人の顔認証情報と本人確認書類の照合を行いますので、顔認証情報等の事前登録や届出は必要ございません。お客さまの利便性向上のため、窓口ではなく、ATMでもキャッシュカード等の「1日あたりのご利用限度額」を超えての取引ができるようになります。
また、現在導入しています「生体認証(手指静脈認証)」(以下、指認証)取引につきましては、誠に勝手ではございますが、2024年3月に取扱を終了させていただきます。生体認証(手指静脈認証)情報をご登録いただいているご契約者さまには、取引終了に関するご案内状を2023年8月から順次発送していますので、内容をご確認ください。
上記に伴い、キャッシュカード規定を改定いたします。
記
1.「生体認証(顔認証)」の導入
取扱開始 | 2023年12月(予定) | |
対象の方 | 通帳またはキャッシュカード等をお持ちの個人のお客さま ※代理人カードではご利用いただけません。 |
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読 |
画像読取 | 本人の顔の撮影画像と本人確認書類の画像との照合 1日の利用限度額:500万円まで取引が可能 (キャッシュカード等の種類ごとのご利用限度額を含む) 本人確認書類:運転免許証、運転経歴証明書 |
ICチップ読取 | 本人の顔の撮影画像と本人確認書類のICチップ情報との照合 1日の利用限度額:1,000万円まで取引が可能 (キャッシュカード等の種類ごとのご利用限度額を含む) 本人確認書類:マイナンバーカード、在留カード、特別永住者証明書 |
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取り扱い | ATM取引の都度、本人の顔認証情報と本人確認書類の画像、または ICチップ情報との照合(事前登録や届出は不要。都度本人確認書類との照合) |
2.キャッシュカード規定改定
(1)顔認証導入に伴い、キャッシュカード規定を改定します。
主な変更点 :「8.生体認証【顔認証】」の追加
改定日 :2023年12月(予定)
改定後の規定:こちらよりご確認ください。(下線部分が改定箇所)
(2)指認証の取扱終了に伴い、キャッシュカード規定の《生体認証ICキャッシュカード特約》を削除します。
改定日 :2024年4月1日(月)
改定後の規定:こちらよりご確認ください。
今後ともお客さまにご満足いただける商品・サービスの提供に努めてまいりますので、引き続きご愛顧を賜りますようお願い申し上げます。
以上