外国送金に関する詐欺にご注意ください

2015年4月21日

日本国内のお客さまが海外の受取人に対して外国送金を行った旨の連絡を電子メールで送信したところ、犯人にメール内容や添付ファイルを盗み見され、「送金先が違っている」と偽り、資金の再送金を依頼する詐欺メールを送信される事案が発生しております。

外国送金を行う際には、相手先から指示される送金先を十分に確認のうえ、送金を行ってください。

特に、電子メールなどで送金先口座を変更する旨の電子メールを受信した場合や、外国法人の正規ではないメールアドレスから届いた送金依頼については、相手先に対して電話やＦＡＸなど電子メール以外の手段で変更の事実を確認するなどの対策をお勧めいたします。

また、送金内容などを、ファイルで相手先に通知する必要がある場合などは、ファイルを暗号化するなど第三者がメールの内容を知ることができないよう、安全性の高い方法で行うこともあわせて実施いただくことをお勧めいたします。

同様の手口が発生した場合や、少しでも不審な点を感じた場合には、すぐに送金せずに、最寄りの警察などにご相談ください。